寸劇

ペンギン屋「御家老様、お人払いを」
suika藩家老「安心せい。ここにはワシとオマエしかおらぬ」
ペンギン屋「ご安心しました。ではまずはコレを」
suika藩家老「おお、殊勝じゃな。念のため聞いておくが中身は何じゃ?」
ペンギン屋「いつも通り、御家老様が大好きなモノでございます」
suika藩家老「そうかそうかどれ一応(扇子で包みの隅を少し捲る)ふっふっふっふ・・・ワシはイワシが好物での。コトに黄金色のイワシとなれば尚の事じゃ。ペンギン屋、いつも気の付く事じゃの。」
ペンギン屋「もったいないお言葉でございます・・・。つきましては例の件・・・」
suika藩家老「うむ、例の動労千葉の件じゃな?」
ペンギン屋「御家老様! お声が大きゅうございます。民主党の左派気取りのマッチポンプ共が政権を取って世がエセ左巻きに巻き直されつつあるご時世で自称左派団体の悪口や同和利権がどうのやら田原総一郎はボケて中共の広告塔と化しているとか小沢一郎はどこでハニートラップに引っかかったとかアグネス・チャンの大陸との黒い繋がりがどうとかそのような話題はキケンでございます」
suika藩家老「動労千葉は違うと思うが?」
ペンギン屋「何れにせよ国鉄以来伝統の春のスト、遵法闘争は今や絶滅寸前の希少種でございます。旧国鉄の混沌と日本国において左派を名乗る連中がいかにバカヤロー共の集まりだったことの象徴として動労千葉は今後も残しておくべきでございます。」
suika藩家老「その為には、房総諸路線の度重なる遅延に沿線住民には黙って泣いてもらわねばっ、な・・・。それにしてもペンギン屋! おぬしも悪よの〜。」
ペンギン屋「御家老様ほどでは。」
両「ぐわっはっはっはっはっはっはっは・・・・・・・・・」
−「待てい貴様ら!」
(ピンポ〜ン)ニュース速報・・・

※文中フィクションを含みます