2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

その三十七 飯能市上名栗『新井不動尊』

長い長い峠道、やっと現れた集落で、清水にありつけるのは嬉しいなぁ。 というわけでここ旧名栗村は新井不動尊、いつでも清水にありつけるということで山を越えて水汲みに訪れる人、通りがかりに喉を潤す人、お不動さんにお参りする人、千社札奉納しようと人…

『タクシデルミア ある剥製師の遺言』

美と醜が位置的に以外と近くであること、程度の差はあれ美術を観賞する人の多くが感じるパラドックスであろう。実際に美醜は極めて薄い仕切りで隔て合っているほぼ同義の概念だと感じる。私は美醜が均等に配された所謂デカダンス的な美意識、更には世間一般…