千社詣

伏見稲荷大社 お山 その5 「お山負け出で深草の」

(http://d.hatena.ne.jp/sans-tetes/20130401の続き) お山巡りもいよいよ佳境に入りまして、残すところは「一之峰」、まあ伏見稲荷の最奥の深奥と言って概ね差し支えない場所を制覇すればいかな不信心の身をしてもその御利益の余香位は嗅げるやもしれぬと、そ…

伏見稲荷大社 お山 その4 「ねこ」

(http://d.hatena.ne.jp/sans-tetes/20130105のつづき) 低い低いいってたお日様ならば高く高く登ればその内お見かけせんと、そんな粗相は思いもよらず気付けば日高く眼下周辺高見から眺めよく、先程私が食したきつね茶屋より3倍位休憩した方がよさげな場所…

伏見稲荷大社 お山 その3 「おあげ」

(2年くらいほったらかしてましたがhttp://d.hatena.ne.jp/sans-tetes/20120625の続きです) 只今私が召し上がっておりますのがおうどんです。お揚げ入りのいわゆる「きつね」です。場所は伏見稲荷大社お山内のお茶屋です。

伏見稲荷大社 お山その2 「いけ」

(その1→http://d.hatena.ne.jp/sans-tetes/20120127) どうも、伏見珍宝神社の奥の方から何処かはわからないところに通じているようでしたので、気を抜くとこのままお山からはじき出されてずっと遠くの方に行かされてしまったかもしれません。あの何とも云え…

伏見稲荷大社 お山 その1 「ことのね」

(http://d.hatena.ne.jp/sans-tetes/20120104/p2の続き) 先に結果を述べますと、お稲荷さまの深遠を知るに「お山」詣では欠かすべきでない行事と云えるでしょうか。その割に奧宮より先「お山」への道、守るは件の御眷属一対のみと存外簡素に開かれおります。とこ…

公家風

鳥居迷路

(http://d.hatena.ne.jp/sans-tetes/20111202の続き) 伏見稲荷の巨大な拝殿は一つ目の鳥居より僅かばかり歩いた先に有り途中キツネやら土産物やらに惑って寄り道しない限り御参拝は直ぐに終わってしまう。ところが伏見稲荷を訪れた方々で、この拝殿への御参…

寒いってさ

http://d.hatena.ne.jp/sans-tetes/20110403 ↓

初のお伏見お稲荷さま

「京都」の次が「東福寺」でその次が「稲荷」、二つ跳んで「六地蔵」、その次の次が「黄檗」と来て「宇治」、奈良線の駅名はすごいなと感心していると「稲荷」駅へはすぐに着きます。

弟子

狐念いっぱい つがる市牛潟町鷲野沢『高山稲荷神社』

当然ですが、参籠所にお宿を借りれば次の日朝一番の御参拝が可能です。が、別に焦る理由もありませんのでゆるゆると御参拝を楽しみましょう。巷の噂に因りますとこちらの御眷属様で、結構ないたずら者がおわしまするとのこと。心落ち着かない御参拝者にはか…

拾遺 八戸市鮫町蕪島『蕪嶋神社』(ちょっとグロ注意)

「鮫」と云う地名はそれこそ誰かが思ったまま、思いの丈をぶちまけているようでなかなかよい地名ですね。誰に言うともなく言ってみます。その「鮫」町内は八戸南東の太平洋に面した一帯で、この度の東日本大震災で津波の被害を被り、八戸市内で最も被害の大きか…

暖かくなったしちょっと出かけてくるわ、な格好

http://d.hatena.ne.jp/sans-tetes/20110124 ↓

拾遺 しりいず、どこぞの衣装持ちなおじぞうさま・・・一筋の光も愛おしい

http://d.hatena.ne.jp/sans-tetes/20101019 ↓

拾遺 初詣は東峰神社へどーぞ、歓迎はしないよ

遠い、狭い、時々テロの標的となる・・・かつて成田空港は我が国の玄関としてまさに相応しい恥ずべき空港でした。その後隣接都県に事実上の国際空港が2基誕生しあれだけの犠牲を払った存在意義を根本から覆しかねないとその恥ずかしさがますます混迷の度を…

今年の秋は短そうなの

http://d.hatena.ne.jp/sans-tetes/20100707 ↓

その百五十三 飯能市下名栗字中西 『諏訪神社』

その百五十二 川越市古谷上『鴨田八幡神社』

その百五十一 川越市古谷上 『薬師神社』

「薬師」の名を冠して終わりに「神社」と今様に合わず面白いお名前。 社は伊佐沼の畔になります。この伊佐沼、時期になると岸近くに多く蓮の葉生い茂り、社のある場所はまるで極楽浄土のよう・・・とはいきません。何せ社から道一本隔てて離れておりますので、そ…

その百五十 神奈川県高座郡寒川町宮山町 『宮山神社』

神奈川県の寒川町と云えばまず第一に相模一宮寒川神社が思い浮かびます。他に寒川町と云えば「秘かに新幹線停車を狙っている」と云う途方もない野望もあるのですがここでは敢えて語らずにおきます。 寒川神社の最寄り駅は相模線の宮山駅で確実なのですが、も…

その百四十九 横浜市保土ヶ谷区上星川 『杉山神社』

それまであまり神奈川県とは縁を持つことがなかったのですが、とあるきっかけで神奈川県の病院で大腸を取り出すことになり、結果神奈川の地で自分の体の一部を捨てたという強烈なご縁を得ることとなり、そのご縁を通院の度に面白可笑しく消化しております。…

その百四十八 さいたま市北区大成 『稲荷社』

リンガーハットは安くてなんとなく野菜が多い気がするので、カネがない時はよく利用してます。と言ってもカネはいつもありませんので結果始終利用することになります。このお店、関東南部の都市圏なら国道を少し走れば大抵は見つかりますので不便がないこと…

その百四十七 川越市木野目 『木野目観音堂』

通勤途中にあるお社です。以前から気になっていましたので訪問してみました、ってそればっかじゃねぇか。 すぐお隣に小学校、その向こうには音大がありましてこのお社はちょっとした文教都市の一角にありますなどとはメインストリートを少し離れて広がる田ん…

その百四十六 川越市古谷上 『金精稲荷大明神』

金精様はこのシリーズ初です。 このお社の祭られている脇を通る通りは川越市街を避ける国道16号線の抜け道になっているので以前から時たま利用していましたので、特徴あるこのお名前のお社も良く存じておりました。「稲荷」と名前が付くモノの恐らく、間違い…

その百四十五 川越市渋井『渋井観音堂』

地元民や釣り人以外はあまり通りそうのない新河岸川沿いの道に、川の方と向いて立っています。例の如く本尊観音様は篤い厨子の向こうに収められており直接のお姿は意見は叶わない。ただ、扉の閉まったお堂を扉の間から覗くと多くのお供え物と共に額に入った…

拾遺 宇和島市日振島明海 『天神社』→しまさんぽ

宇和島市日振島明海 『天神社』の続き

その百四十四 さいたま市大宮区吉敷町 『庚申神社』

吉敷の中山道から高鼻の神社境内までの長大な氷川参道をグーグルマップで見ていると吉敷の一の鳥居から参道の全体三分の一を過ぎた辺りの脇道に「庚申神社」と添え書きされて神社の地図記号が描かれている。場所柄この辺りは良く通るのにそんな神社など見た事…

その百四十三 川越市古谷上二ッ関 『稲荷神社』

西武大宮線の廃線後を探しておりました。WEBやモノの本によるとこの路線の直接の痕跡は旧黒須駅近くの水路に残るレンガ製の橋脚のみと云うコトで、せめてその路線筋でも辿ろうと現在道路になっている所をバイクで辿るうち、伊佐沼を過ぎ国道16号線とぶつかり…

藤原純友所縁のお社巡り その三 新居浜市種子川 『中野神社』

大分だらだらやっていますが一応シリーズ3回目と云うことでhttp://d.hatena.ne.jp/sans-tetes/20100719の続きにして最後の記事、場所は瀬戸内海を渡り伊予国こと愛媛県は新居浜市にある『中野神社』を訪ねてみました。

倉敷市下津井松島『純友神社』 後編

(http://d.hatena.ne.jp/sans-tetes/20100716の続き) さて松島内聖地巡り、東北の「純友神社」、東南の「お稲荷さん」、西北の「産土荒神」と3ヶ所制覇して残るは西南の「お不動様」だけになりました。ここまで来たら行くしかないと思います。帰りの船までまだ十分…