昨日、吉祥寺に微妙にシンクロ

携帯ではてなトップページを見ると、何故か、見慣れているけどあまり見慣れない人名「鴨志田穣」。鴨ちゃん、また本出したのかな?いよいよ物書きとして本格的に再始動するのかな?最初はそれくらいにしか思わず、本屋行ったら探してみようと思って、そのリンク先を訪れず、そのまま放置していた。
昨日は一日お出かけ。ブログの更新は携帯から。当然トップに「鴨志田穣」。映画を待つ手持ち無沙汰、事実はその程度の感情から明らかに。
わっかいなー。42歳。男厄の歳。文字通り波瀾万丈でしたね。取材旅行先のタイでサイバラ先生と知り合った事から始まって・・・虚実入り乱れて生前から語られていた伝説の数々は、今後、恐らく伝説となるであろう漫画家サイバラの「元夫」と言う称号と共に後世に語り継がれていくのでしょうね。サイバラファンの私にとって、正直「鴨ちゃんは脇役」にすぎないのですが、色々読み解けば、「鴨志田穣」一個人としてのその生き方は、それはそれで大変魅力的であった事は間違いないと思う。どんなにすばらしい、魅力的な人生を送ったとしても、それを伝える手段がなければやがて忘れ去られてしまう。その点、「取材先でサイバラという大外道を釣り上げた」「鴨」は確実に、常人には得難い人生を送り、これからもいろいろな人から慕われることとなるだろう。歳から考えれば早世に当たり、この時期に亡くなったことは、いろんな意味で残念ではあると思いますが、良い人生送った、とは誰もが認める事実であるとは思いますよ。
と、赤の他人が赤の他人の人生について勝手に賛を述べました。

心からのご冥福を祈ります。合掌。