人並みに、手術記 でも書こかい

 術後、初めて「外部入力」という形で聴いた音楽は、予告の通りQueen。ただしBohemian RhapsodyでもDon`t stop me nowでもSomebody to loveでも、ましてやIt`s a beautiful dayではなく、No-One but you。
 ・・・何故?Queenの曲じゃねえよ、との声もあろうかと思いますが、ひねくれ根性全開というだけでなく、やはり大したことない手術とはいえ、生還出来たことを自ら祝うため、ごく自然と選択してまった、「若くして亡くなってしまった人々を悼む歌」。生者だからこそ味わえる感動をより深く味わうために、あえて、この選曲を。同時に、この歌に歌われているように、はからずも短い命を全うしなければいけなかった人々のために哀悼を。今ここに、改めて生を与えられたことに、今だけでも深い感謝を。久しぶりに、Queenを聴いて涙が出た。
 手術記 は、思い出しながら、虚実交えて少しずつ。