ケンカのタネ

 別に争い事が好きなわけではないのですが、やはり何らかのメリハリがあった方が人生楽しいですよね。その意味で日々「混沌」の状態にあるということは大変理想的な状況だと思います。時々。
 昨日、「傷病手当金不支給」の通知が某クソ社会保険事務所から届きました。社会保険事務所というところは、保険者様からお預かりした大事なお金を無駄な無駄な建物の増築に回すクセに、事務所の電話回線は一本しかなく、五時以降電話に出ることはまず無いという慣習も相俟って、下手したら朝から晩まで電話をかけ続けてもつながらないこともしばしばという、とんでもなく濃厚なサービスを期待できる今時希有なお役所で、最近テレビ等で露出が増えたせいか、苦情というか、マイナスの感情の入った電話に対して大変上手に応対してくれるようになったようです。
 不支給通知を受け取って当然即行で事務所に電話をかけるや、電話口に出てきた人はいきなり「担当部署がつながらないこと」への言い訳。電話の訳を話すと急に先方の口調が変わる。まるで、「先方からどんな苦情・罵詈雑言を受けてもすべて受け流す」ため「感情を殺した」話し方に豹変。本当に、ある一点を境に手の平返すような応対になったのだからこれはこれでなかなか面白い。あのー、安心してください。あんたみたいな木っ端役人と何ら建設的な話し合いができようなどとは、ハナから期待していませんから。けど、その口調の豹変と、終始言い訳じみた取り付くり様、挙げ句に「そのような疑問・不服をおっしゃられる方は(社会保険)制度ができて30年の間ありません」などとなめたセリフで応対しやがるもんで、思わずこちらも口調を荒げてしまう。修行が足りない。大変申し訳ない。
 ただ、木っ端の言葉尻から何となく私の申請を却下したシステムが垣間見えてきた。どうやらヘボヤブ嘱託医が故意か知識の欠落かわからないが私の申請を却下する重要な判断を下したらしい。事務的な説明に終始する不受理理由も併せて当然納得なんかいかない。とりあえず不服申請をする事に。
 申請通らない限り絶対に納得しないので、その時は行き着くとこまで行きましょうかね。どうせ民事、一度位裁判の当事者になってみるのも面白そうだし。ブログのネタも増えるし。人生、少しだけ、なんだか楽しくなってきた。