軽井沢だかどっかで新幹線に向かって「Free Tibet」旗掲げてたの気付きました?

 何しに来たのかはるばる長野、わたしゃあ別に聖火でない。
 さて、初めて降りる長野駅、同じ列車から降り立つは、プラスチックの棒を持つ人、鮮やかな国旗をリュックに背負った人。気温関東より寒いが、群がる人々心は熱い。
 長野駅善光寺口側の広場、雪山獅子旗を振るチベット人が志士達を笑顔で出迎える。明日は何処まで頑張って良いやら戸惑うのは私が「デモ慣れしていない」ごく普通の日本人故。私が記念のつもりで何の気なしに「写真を撮っても?」の一言に表情一瞬強ばる。その一瞬に、彼らが置かれている状況をまさしく一瞬にして理解。同時に平和を当然のように教授する我が国を十分理解。だから頼むから長野のおっちゃんら、地元で行われる平和のお祭りがめちゃくちゃにされた気持ちは解らんでもないが、酔っぱらって彼らにからむのは勘弁してやってくれ。