ネタ払拭

 せっかくなので、近所に残る廃線跡もう一つ。これで近所の廃線跡はもうありませんウェーン・゚・(ノД`;)・゚・
 
 旧武州鉄道浮谷・笹久保間、伝右川沿いに残る橋台跡、やはり同線唯一の遺構だそうです。右側のデカイ方の橋台は人んちの畑と一体化して農機具とか置かれて周り木は生えるは花は咲くはで少しずつ周囲と一体化していく様が好ましいです。左側は道路のアスファルトに埋もれてやはり一体化、普通にチャリ通の学徒や地元のDQN車が通っていくのがまた微笑ましく。今後近所のオートウェーブが大拡張したり伝右川がいきなり暴れ川になって護岸が必要になったり川沿いの道路が埼玉スタジアムへの第二のショートカット道として整備でもされない限り安泰のようです。
 廃線跡らしき道路に沿ってそのまま進むとオートウェーブの裏手の駐車場を抜けて国道122号線の直前に人んちの庭にぶつかって消えています。ここから先現在の国道122号線はほぼ武州鉄道の路盤に沿って川口方面に向かっているそうです。その人んちの庭がどうも路盤の一部のような気もしたのですがその手前の駐車場がまだ夕方だというのに地元のドリフト族がガンガン車を乗り回していたのがうるさかったのでさっさと退散しました。もしこの遺構がツブされそうになったときは空気を読まない彼らに今まで通りグルグル回ってもらうことで無意識に抵抗勢力となってもらうことをせいぜい期待しましょう。