2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『俺達に明日はないっス』

そんな頃、初めてのセックスは好きな人とやらなけりゃいけないからシズはミネとセックスをして、そんな彼女を見たのは行徳のゲーセンだよとデブでパシリのアンドウは酒屋の子守りでムナカタにスかれて、けどヒルマはただヤリたいだけなんだからトモノが担任…

『猫ラーメン大将』

途中、車とか道路とかにネコのぬいぐるみをバンバンぶん投げるのにはちょっと笑った。 最後まで「ネコ(含ぬいぐるみ)可愛い〜」「おバカ」で通すかと思ったら(基本おバカだけど)、飽きてきたところに挿入される黒沢年雄の「一喝」に驚いて目が醒めた。アムロ…

『ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情』展 於国立西洋美術館

こちらに見せる後ろ姿が、立ち去るのではなく、そのままその場所にいるべき人々、もしくは、一瞬の余所見、瞬きのうちに、立ち去ったわけではなく、その場からそれこそ立ち消えてしまっていても、不思議でない後ろ姿のようがして不思議だ。思うに、これは開…

「なんにも用事がないけれど、汽車に乗つて小倉へ行つて来ようと思ふ」

おこがましくも、百鬼園先生に捧ぐ、名付けて「新幹線阿房列車」。 東京圏ではその姿を見かけなくなって久しき「新幹線0系車両」が現在運行してる西日本の路線からも遂に退くという。長く、日本の鉄道のシンボルで有り続けたこの車両は、高度経済成長期と言…

東京に着いても雨。首都高に普通自動車と同じ料金を払うことに腹が立ったので下に降りる。百里を行くものは九十里を半ばとせよ。

浜名湖の辺りで、先程サービスエリアで会ったバイカー二人が追い抜いていく。眠くて手が痺れてどうでも良くなりそうになったので少し寝る。

名古屋をバイクで出たのは午後9時。明日は午前9時から仕事。「日暮れて道遠し」をこれ程身近に感じるとは思わなかった。

『昨日消えた男』

滝田ゆうの『寺島町奇譚』中「うぬぼれ鏡」の巻で長谷川一夫の名と共にこの映画のポスターが一瞬出てくる。主人公キヨシの姉が恋い焦がれる人として「チョーさん」を挙げるシーン、当時「チョーさん」と言えば長谷川一夫を指すモノだったとのこと。以前漫談…