幽霊VS宇宙人

 以前別の話題のついでに少し触れた事があるのだが、筆者でさえ、何時・どんな話題のついでに・どんな形で、述べたのか全く憶えていないのでリンクがトラックバックが出来ないとここまで書いてフラッシュバックのように思い出したところが筆者たる所以であろう。
 で、何故入院中にもかかわらず映画の話題かというと、昨日の記事で「UFO」について申し訳程度に述べた関係で、本日暇に任せて何の気なしにそれ関係をいろいろググったところ、なんと、以前「二度と観れない」などと書きたれた本作がDVD化されている。しかも御丁寧に「VS」同士2つに分けて発売されている念の入れよう。
 本当に、なんて有り難味のない世の中なんだ。あの、映画館とは名ばかりの少し大きめのテレビのようなスクリーンに、入り口一つ、通路もほぼ一つ、カルトな客だけで満杯になってしまう広さのシネマ下北沢までわざわざ観に行って、あんまりやる気のない監督のコメントを聞いて、作中(「怪談轢き出し地獄」)で出演した謎のコーラスグループ(?)の生歌を聴いてバカ受けしたのが本当に馬鹿みたいだ。こうなることがわかっていたならあの時現地販売していたCDを買っておけばよかった。
 で、内容。誰でも観れることだし(ら抜き言葉)ここに書いたってしょーがねーや。ただ一つ、前回話題に触れた際の訂正。各監督ともそこそこ有名な人でしたね。いつもの通り私がただ単に知らないだけでした。公開当時、所謂「ジャパニーズホラーブーム」がまだ続いて、そっち系の映画があちこちで上映されていて、普段はそんな映画作ってる各監督が、ブームにも少しあやかってシャレで作ったのが本企画、なんでしょう。