院内にて徒然思ったこと

 以前の記事で、「入院中、病院内にコンビニができた」ようなことは書いたと思う。憶えてはいないでしょうが。
 一応(何故か、と言うべきか?)24時間営業。やはり、「病院内にあるコンビニ」と言うだけあって、置いてある商品は普通のコンビニと全く同じというわけでなく、病院内でも消費しそうなモノになるべく絞っている、という工夫が何となくわかる品揃え。例えば飲料の充実振りに対してたばこ類は一切置いてない等「限られたスペースしか持たない施設内の、更に限られたスペースの中でどれだけ売れそうな物を置くのか」コンビニ経営としての腕の見せ所だろう。多少の市場調査、もしくは類似他店舗からの統計を集積する等、努力の結果なのだろう。
 ところで、この店の商品棚、比較的目に付く場所に「コンドーム(4個入り)」という商品が堂々と置かれている。いかなる調査・判断の結果、限りあるスペースの中、他の陳列候補の商品を押しのけてこの場所を占拠するに至ったのか、非常に気になるところである。ちなみに当院は公立である。今のところ、その商品を片手に、会計待ちの列を並ぶ客の姿を見たことはない。
 どうでも良いことを、あまり気にし出すと夜も眠れなくなる。ああ、だからこのコンビニは24時間営業なのか。
 やや特殊な場所にあるだけあって、その他色々とツッコミ所に事欠かないコンビニである。