その十四 流山市中 『江戸川八十八番札所 六十一番 大師堂』

sans-tetes2008-02-29

 ところで、『江戸川八十八番札所』、今でもすべてそろっているのだろうか。『七十番』より程なく、同じ街道沿い、北と西を道に面して、畑の角に鎮座。「六十一」と「七十」、その間の欠番が大変気になる。
 けど辺りが開けていて見晴らしがよいなぁ。そんなお堂には少し優しげなお大師様が、「ちょこん」と言った形容が似合いそうに鎮座。可愛くて良い。周りに遮るモノがなく眺望は良いとはいえ、すぐ横の車の音とかうるさくて大変でしょう。けど、道を歩く人には見つかり易くて良いですね。
 そう言えば、仏教系のお堂に千社札を奉納するのはこの日が初めてだ。