『不都合な真実』

今更ですが。
一番驚いたのが「ほとんどのアメリカ人が本気で『地球温暖化』と言う言葉を知らない」という事実なのだが。アメリカ人て本当にバカ。「地球温暖化」と言う事実を最も早い時期に気付いて本気で研究を始めたその国の人が、どうしてこんなに無知か?
と言うか、ゴアさんが大金を取って一生懸命話してる事って、日本人の意識としては常識なんじゃ・・・と思ったけどこれって思いっきり私だけの主観なのかな?もしかして日本人も環境破壊とかについてはあまり知識ないのかしら?
まあ、「自然を支配する」という産業革命以来の「文明の常識」が、「進歩」への強い牽引役になってる状況が続く限り「不都合な真実」を隠すことで儲けている連中は当然日本にもたくさんいるわけで、それを見極めるにはやはり一人一人がいろんな知識をもって判断し、選択できるようになるしかないわけであって、やっぱ長期的に見たらどうするのが得か考えられるようにならなきゃね。
自分の住んでる家を少しづつ削って暖炉にくべて、燃やす物がなくなってから気付いてももう遅いんよ?

やっぱり何か変だ。葦原将軍は最期に「世の中狂っとる」と呟いて旅立った。