『腹腹時計』『罵詈雑言』『御巣鷹山』

sans-tetes2007-11-29

 容易に人の言うことを聞かない性分の私には、なんか合ってしまって結構面白い内容だと思った。けど内容は言わない。見世物をネットで他人に語るのはルール違反でしょう。だまされることを承知で行ってみなさい。
 会場の施設に入り、施設の予定表を確認したら、映画上映については全く触れられておらず、「御巣鷹山を考える会」とだけしてあって、更に階段・エレベーター前を警備らしき連中が緊張した面持ちでウロウロしているという余計な気の遣いっぷりに比して、当の主催者側はもぎりをちっちゃい女の子が手伝っていたりしていてとそのギャップが可笑しかった。
 自主、低予算映画のぬるさ加減は十分すぎるほど堪能できたので、その意味でも満足。一番ウケたのは、一般から募集したエキストラが、恐らく一番ギャラが安くて暇であったであろう爺さんであることが多く、その爺さん方が自民党副幹事長のSPやってたり、天皇陛下の大量のお付きをやってたり、天皇陛下そのものだったり、主演の渡辺文樹監督とむちゃくちゃぬるい殺陣やってたり、その無理さ加減、大変味が出ている。
 また明日も。良いのか?