その三十二 狭山市入間川一丁目  『白山神社』

sans-tetes2008-03-23

 本社としてだけでなく摂社末社としても数多い稲荷神社、何故か、本社よりツッコミ所が多くて、ネタに困らない。色々回って見比べると、本当によくわかる。こんなブログにいつも☆下さる松本英子さんが、この神社の魅力に惹かれてあちこちお参りするの気持ちもスゴクよくわかります。
 ここ、狭山市駅のすぐ目の前、白山神社内にある摂末社の稲荷神社もご多分に漏れない。お稲荷様にお約束のお供え物はもちろん油揚げ。当然の如くこのお社にも油揚げのお供え物・・・の「跡」。大分前に供えられたと思われる油揚げが二枚、かぴかぴに乾いて地面に散乱、アリがお供えのお下がりを頂戴するに任せている。で、代わりに供えられているのは袋入りの鉄分カルシウム入りウエハースが二つ。正直「あ、なるほど」となんか納得。お供えした方のセンス素晴らしく、私的に絶賛。
 けど、本日の奉納は本社の菊理媛さまに。それは社前にある、なんか体がつるつるの質感で普段笑ったことがない人が無理矢理「笑いましたよ〜」って表情した狛犬に萌えたから。なんだかえらく高いとこにいる狛犬は撫でることができない。
 「お稲荷はん、お供え落ちてはりますで〜」とかここの菊理媛さんもお稲荷さんに耳打ちするのだろうか。