その三十四 鶴ヶ島市下新田 『地蔵堂』

sans-tetes2008-03-25

 古い路沿いには、やはりお地蔵様多し。逆にお地蔵様の多さで道の新旧は測れる。
 にしても、バイクを飛ばしているとそれらしき存在を見落としてしまうことは唯一の遺憾、だからこのように偶然にも目に入る地蔵堂には、それ自体に縁を感じて多くは去り難しの感強くなる。今回も全くの偶然にして出会った地蔵堂、当然この度お会いする以前に何の縁もない。目の前の路は丁度カーブに、斜めに面してお立ちになられるお地蔵様はバイクを飛ばしていても大変目に付く。折角なのでお参りを。
 ところがこの地蔵様の縁は、更に縁続きとなりお次の社に繋がる。つづく。