2011-01-01から1年間の記事一覧
毎度検査が終わると必ずどっか行くことにしているのですが、この日は何処に行こうか決まらず、決まらないままバスが来たので少々不本意の内に横浜駅まで半ば強制的に連れてこられました。このまま小田原の方まで行って根府川駅から小田原駅まで歩いて帰って…
翌日の大腸検査を控えて、朝から横浜まで向かうのが面倒臭かった私は中華街内にあるアヤシイ宿で部屋を取ったものの、元々ここらの雰囲気は自分のような地味な根暗な夏至生まれの人間にとても合うはずはなく、宿で体を休めるコトもそこそこに向かった先は憧…
「私だよ、明智君」べりべり
当然ですが、参籠所にお宿を借りれば次の日朝一番の御参拝が可能です。が、別に焦る理由もありませんのでゆるゆると御参拝を楽しみましょう。巷の噂に因りますとこちらの御眷属様で、結構ないたずら者がおわしまするとのこと。心落ち着かない御参拝者にはか…
今回の津軽行、なんだかんだ言って太宰治『津軽』の影は始終付いて回り離れません。言ってしまえば津軽地方で多少なりとも知名度のある土地は悉く『津軽』で触れられているということなのだと思いますがここ旧車力村にある高山の地名とそこにある有名な神社…
三厩駅前を出発したバスは嵐の中をひた走りに北の方へ。二人掛けのバス席に客が一人ずつ腰掛ける車内は半分くらい埋まっていて、当然のことながらと言うか私以外は皆地元の人。その地元の人たちが最寄りのバス停で少しずつ降りていく。気づいたらバスは竜飛…
「鮫」と云う地名はそれこそ誰かが思ったまま、思いの丈をぶちまけているようでなかなかよい地名ですね。誰に言うともなく言ってみます。その「鮫」町内は八戸南東の太平洋に面した一帯で、この度の東日本大震災で津波の被害を被り、八戸市内で最も被害の大きか…
津軽を旅しようと云うコトで、本来ならベタベタに太宰治『津軽』でも片手にと云うのが関東圏に住まう田舎モンのセオリーというモノでしょうが、青森駅を過ぎてすぐにイー・モバイルの圏外になり青空文庫にアクセスできず、文豪の跡追い気取った旅は津軽の東…
八戸へ行きたかったのです、この日。車力*1から八戸まで、いつもの通りの押せ押せスケジュールを徒歩と列車だけで縫うこの日、無難にスケジュールを消化できたのは奇跡だと思ったのと、ずっとご無沙汰でしたイー・モバイルくんのアンテナが久々に4本立った…
http://d.hatena.ne.jp/sans-tetes/20110124 ↓
放置状態だったのが地震以後更に拍車がかかって最早赤の他人同然だった自分のブログを本日久々に覗きました。以前書いていたこと、経験したこと、今更ながら本当に違う世界を生きていたようで、ただでさえどーでもよいおはなしがますます現実感が希薄になり…